Plastering左官工事
※但し豆砂利の洗い出しはおすすめしません。雨天時に滑って怪我をしやすいです。

外壁の左官工事は、モルタル工事として昔から外壁材の中でも重宝されてきた工事です。

手作業によって仕上げるため、高いデザイン性が特徴。平らで滑らかな仕上げから曲面や凹凸を表現することも職人の腕次第。

左官仕上は高い防火性・耐久性を持つことで知られ、ひび割れの補修も容易に行えることから、外壁としての役割を長くもたせる事が可能です。
最近ではモルタルだけでなく、漆喰・珪藻土などを使った外壁も人気で、左官工事のニーズが増しつつあります。漆喰や珪藻土は天然由来のものであるため、有害物質が含まれておらず、身体に優しい点も選ばれる理由です。

左官工事では、外壁だけでなく外構部分に取り入れてアレンジを加えるのもオススメです◎
また、塀やブロック塀の塗装も承ります。（専門業者に委託も致します）

左官工事のメリット

防火性・耐久性に優れている

手作業により自由なデザインができる

天然素材もあるため、環境に優しい

ひび割れなどの補修が容易にできる

左官工事に使われる主な素材と特徴

漆喰

『呼吸する壁』とも呼ばれる漆喰（しっくい）。
調湿性の向上・化学物質の吸着分解など、優れた特性を持っています。
漆喰は、消石灰と天然海藻から精製した糊、麻などのスサを練り合わせてつくられます。

珪藻土

最近はメディアでよく登場することも多い珪藻土。バスマットなどの製品で、その「吸水性の高さは知っている」という方も多いのではないでしょうか。
吸水性はもちろんのこと、調湿性、断熱効果、吸音性、遮音性、耐火性に優れており、身体に優しい素材として左官工事でも人気を集めています。

聚楽（じゅらく）土

京都の聚楽第跡付近で産出されたことから聚楽土と呼ばれる素材です。
黄褐色の良質な色土で、最高級天然土として希少価値が高い素材です。
和の空間に適した自然な風合いを楽しむことができます。
しかし、その希少価値の高さから手が出しづらく、一般的には『聚楽風仕上げ』に仕上げた塗り壁を指すことが多いです。

ジョリパット

ジョリパットは、砂などを塗料に混ぜたモルタル外壁用意匠性塗材で特にブロック塀やリフォームに最適です。
外装・外壁にも使える耐久性の高く、防カビ性を有していたり、苔が生えにくいなどの特徴があり、既存の外壁に再塗装できるので、新築住宅だけでなく、リフォームの時にも使うことが可能です。
また、カラーバリエーション、デザインも豊富な上、混ぜる骨材の大きさや量によって仕上がりが異なってきます。
その為、外壁に模様をつけたりできるので発想次第では自由なデザインが可能です。

パレット

ひび割れに強い「可とう性」のある粉末タイプの外構用微弾性壁です。
高性能アクリルシリコンエマルションが採用されており、付着したチリ・汚れを、雨水などで洗い流し、美しい塗面を保ちます。
低汚染・防藻・防カビで汚れに強く、豊富なカラーバリエーションがあります。
さらに模様付けにもバリエーションがあり、組み合わせる事で個性的な仕上がりになります。
76色のカラーにお好みでガラスや天然石等を混ぜる事でまた違った雰囲気に仕上げることも可能。
こだわりたい方、汚れも気になるけど個性を出したいという方におススメです。